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ランキング商品の気になる感想は?

深川安楽亭改版 [ 山本周五郎 ]のレビューは!?

30代 男性さん
母の代行買いです。 産経新聞の書評に掲載されていたみたいで、「枡落し」の短編が読みたくて欲しかったらしいのですが、他出版社でも枡落しがタイトルになっている物がなく、かなり探すのに手間がかかりましたw 奇しくもこの短編、山本周五郎氏の完結した話では遺作の物らしいです。 母が読み終わったら、回し読みさせてもらおうかと考えておりますw

40代 男性さん
山本周五郎の作品は、高3ぐらいの時に濫読して以来で、あの頃は「さぶ」と「虚空遍歴」が好きでした。確か開高健だったと思いますが「畳の上に正座して、お茶漬けを食べているような小説」と評していたのを何かで読み、本当に言い得て妙だなと思った記憶があります。 改めてこの「深川安楽亭」を読み直すと、この年齢になったから解るものがあり、まるで初見のような感動を覚えました。 藤沢周平が「おじさんのような存在」と書いた周五郎、これから他の作品もじっくり読み直してみたいと思います。

40代 男性さん
山本周五郎さんの文庫に嵌り、7月から読み始め これで8冊目。先ずは短編集から読み始めてみるのが よろしいかと。 但し、同じ短編が他の文庫にも採用されているので 良く吟味して購入をお勧めします。 「賢くなりたければ本を読め」等とよく云いますが 小説を読む事で、自分の足りない部分や弱い部分に 気付かされます。お勧めの一品です。