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韓国併合への道 [ 呉善花 ]のレビューは!?
50代 男性さん
日本が1800年代後期から朝鮮半島(大韓帝国)を合邦するまでの朝鮮半島の紆余曲折を描いている。 老大国清国の属国であった当時の李朝の実態、激変する世界情勢の中で新興近代国家日本が取るべき道と、自国の近代化に向けて活動した李朝内の人物たち。 著者は自分は歴史家ではないと前置きしておられるが、著者が研究された韓国併合に至る歴史のあぶり出しが面白いように理解出来ました。 私事ながら高校時代の世界史や日本史の学習時間において、古代から順を追って学ぶスケジュールであるが為、後半に至っては「時間がなくなったから」との理由で先生からは近代史・現代史の部分を充分に教わっていない自分にとって、隣国との関係を知る上で、その空白の部分を埋める為の必読の一書であると感じました。
50代 男性さん
朝鮮半島は大陸(中華思想帝国主義)の圧力に屈服し続ける歴史を歩んできた。朝鮮半島は、自己を小中華と定義して中華国家の存在を別世界へと精神的に押しやり、自己の国家をそれに次ぐ存在として夜郎事大に小さな満足に生きてきた。それは、国家を統治する階層についてはそれで十分なのだろうが、国民は苦難の道をずっと歩いてきたという事実が存在する。朝鮮半島の国家および戦後の教育を受けてきた国民としては、日本に併合されたことは、夜郎事大の小中華思想として、決して許せない精神的屈辱なのだが、今の韓国があるのは、日本に併合されたという歴史的事実の元に存在するのである。そんな的確な見解を示してくれている。
50代 男性さん
元韓国国籍でありながら、韓国入国拒否報道があり、なぜ韓国が間違っているような発言をするのか気になって著者の本を購入した。今のところ史実に沿って朝鮮人の考え方、おかれてきた環境などがぼんやりと見えてきている。
50代 男性さん
本書は先に10章仕立てで出版されたものに新たに2章を加えて完全版として再版されたものだ。10章までは李朝末期の国内状況から明治維新をなしとげた日本との関わり,清朝やロシアとの関係,最後に日韓併合に至る経緯が丁寧に,そして冷静に記述されている。併合以前の韓国内の状況は良く知らなかったので大変勉強になった。著者はすでに日本に帰化しておられる日本好きなのでその点を留意して読む必要があるが,記述は論理的で多くの史料が示されていた。まず信用に値する書籍だと思う。11章と12章では日本統治時代の韓国で語られる嘘と従軍慰安婦問題の精神的根源を書いておられる。ただ最後の2章は文章がつたなく急いで書かれたような印象だ。 隣人を知ることは重要だ。特に,怒りを抑えるためには。それが相互理解に繋がる。道は遠いかもしれないけれど。
60代 男性さん
韓国併合に関して、従来とは異なる見解で参考になった。又韓国近代史を知るうえでも参考になる。
60代 男性さん
前に読み、真実を探求する著者の勇気に感動を覚えた「韓国併合への道(2000年版)」の加筆版としての本書・・・、まだ読み始めたばかりだが、新たな真実の発見を楽しみにしている。
年齢不詳さん
勉強になりました。 みん妃暗殺の本を読んでいたので、その事件に対する見方が 違ってて良かったです。
40代 女性さん
呉さんは先日、韓国入国を拒否されるという事態になったのはご存知の方も多いかと思います。言論を封じることは法治国家としてあってはならないことです。彼女の勇気ある行動や出版に敬意を表します。